LUNKHEAD「THE VERY BEST OF LUNKHEAD」@渋谷 C.C.Lemonホール


鍋パを終えて、ちょっぴりほろ酔いの高いテンションで開演ギリに会場着。小高が「今日はようけ曲をやるけん」って言っていたとおり、MCもそんなに長くなく(いつもどんだけダラッとしてるかはファンの方は分かるだろう)、曲をガーッとやっていった印象。嫌いじゃない。ダラけたMCも好きだけど(笑)今日のライヴは本当に言って良かった。きっとロストも凄く良かっただろうし、バインも凄く良かったのだろうけど。


〈セットリスト〉
SE
1.白い声
2.花は生きることを迷わない
3.東京にて
4.物思いに耽る庭
5.白濁
6.自分を愛すと決めたんだ
7.こころ
8.インディゴ
9.千川通りは夕風だった
10,きらりいろ
11.音のない部屋(新曲)
12.呼吸
13.僕と樹
14.闇を暴け
15.体温
16.ぐるぐる
17.僕らは生きる
18.スモールワールド


ENCORE-1
1.プルケリマ(Album Ver. with keybord)
2.夏の匂い(Single Ver. with keybord&strings)
3.ラブ・ソング(with keybord&strings)
4.桜日和


ENCORE-2
1.WORLD IS MINE(新曲)
2.前進/僕/戦場へ
3.トライデント
4.カナリア ボックス


今日は1曲目が始まるまでずーっとドキドキしていた。久しぶりの彼らのライヴを早く見たい!って気持ちと、終わってしまった後のオイラの気持ちがどうなっているかという思いが頭の中でいっぱいで。期待と不安と半々ずつ。そんな感じでそわそわしていたのだけど、物販が押してたのもあってか(たぶん)開演が10数分くらい遅れたと思う。だって17:30になっても半分くらいお客さん座ってなかったもん(苦笑)こゆとき、椅子あり会場は助かります。


SEが終わる頃、メンバーのシルエットが映って、そこからの聴き慣れた壮ちゃんの「白い声」イントロに入るとこがね、めっちゃくちゃ格好良かったの。この曲で始めるって、凄く意味のあること(だとわたしは思う)。さらに序盤でいきなり「白濁」と「自分を愛すと決めたんだ」が続けてやって来た時にはもう…!オイラはもうどうしようもなくなってしまったよ。心の中は「わーあぁあ!!」て瞬時にキャパオーバー。早くも、今日のライヴは最高だと悟ってしまったくらい。ツアー行ってもわたしが行かなかったところでやってて、悲しいくらい縁の無かった「自分を〜」を聴けたことが嬉しくて嬉しくて仕方なかった。間奏の壮ちゃんギターが、たまらなすぎてぐいぐい引き込まれてしまった。んでも「白濁」のあの長いアウトロ好きとしては聴けなくてざんねんでした↓↓(音源じゃフェードアウトだからライヴでやるの難しいと思うけど聴きたかった)「インディゴ」〜「きらりいろ」までは、会場中がキラキラしてたなぁ。演奏もメンバーも私達も。♪どんな傷も明日消えていたらいいな♪って詞、ほんとうに大好き。「僕と樹」は節目のライヴでは必ずやってて、彼らにとってとても大事な曲で。わたしにとっても大事な曲で。今までこの曲を聴いてきた場所、その時のいろいろ。いっぱい思い出す。それだけ私はランクを見て来ているってことだ。しみじみ。


あと、「きらりいろ」だったかなぁ。テンポすっごい走ってたよね?(苦笑)途中「おーい、テンポ早いって〜!!」って突っ込みたくなるくらい。珍しいなぁ(苦笑)。龍くん、テンション上がってたのかな?(勝手にドラムのせいにする私)


アンコールは、鍵盤の人を呼ぶ時に小高が「みんながアンコールしてくれると予想して・・笑」なんて言ってたけど、アンコールしなかったらこの8曲聞けなかったってことですよね。やるつもりだったくせにィ〜(という意地悪はこの辺にしておいて・笑)「夏の匂い」の生ストリングスは聴けてすごく嬉しかった。その次の「ラブ・ソング」はバンド音以外の音があることで、凄く奥行きのある、深い曲に聴こえました。ホールな分、さらに音が響いて、「こんなに凄い曲だっけ?」ってくらい広がりのある感じで、とても素敵だった(っていう陳腐な言葉でしか表現出来ない自分が悔しい…)。「桜日和」は、うす紫ピンクの照明がとってもきれいでホールに映えとるなぁってイメージ。いつになっても、初めてこの曲を「新曲です」って聴いた新居浜を思い出すんだよ。


やっぱりあるよね、のダブルアンコール。新曲の「WORLD IS MINE」タイトル言った時「ん?前に一度どっかで聴いたっけ??」と思ったのですが、フォズの曲と同じタイトルだっただけでした(最近好きなバンド同士の曲名がカブる・笑)音は、ギュイギュイしててオイラが凄く好きなタイプの曲でした。もーちょっとちゃんと聴き取りたかったなぁ。早くちゃんとしたの聴きたい。「戦場〜」は相変わらず間奏でさっくんがステージの端まで飛び跳ねてくる。「変っわらないなぁ〜」と嬉しくなってました。「カナリア〜」のイントロのギターアレンジもさらにちょっとアレンジされてた(presented by 壮)。甲高いさっくんの煽りも変わらない。楽しい。


★あれ……?あれは……マモちゃん!!!
★ドラムの位置が高くて、ドラゴンが見やすかった♪
★やはりタンクトップ似合いすぎる件
★「C.C.レモン フォォーーーーーーーーーー!!!!!」×4(古)(爆)
★ホールがゆえに「気持ちいい」と叫びまくるバカ4人(←愛を込めて言ってます)
★小高が壮ちゃんに「山ちゃん、ジャケット(着てるの)久しぶりやなぁ」と言った瞬間、昔のストライプジャケ思い出して噴いたのはわたしだけだろうか(あぁきっと友人が隣にいたら一緒に噴いてたはずさ・笑)
★「いつになってもMCが下手やね」「上手くならんな〜」「この先もこう(グダグダ)なんやろうな〜」とか小高やさっくんが言ってたら、壮ちゃんが「…俺はまだ諦めてないけどな」って!壮ちゃんの声が妙にいい声なもんだから余計に面白かった(笑)
★上京したての壮ちゃんの部屋は「きったなかった」らしい。そんな小高の部屋も「汚かったやん」
★でかくて重いアンプも、何故か自分のだけはひょいと1人で運ぶらしい(!)
★でも「(実際は)プルプル震えとるで」(壮・談)
★どこかで「渋公〜!」て叫んだ小高に5000点
★「僕と樹」…壮ちゃんの千里眼は、すごい
★「スモール〜」でダンサー(若い女子たち)が出て来てちょっとびっくりした(別にこの演出は無くても良かったような…)
★確かにPVでランクが踊ってたのと同じダンスとは思えん程しなやかだったけど(爆)
★スモールワールドで銀テ、ドーーーン!
★運よく今回も銀テGet!(笑)何気に銀テ大好き。もうランクワンマンの定番ですな!
★「絶体絶命のみかん祭ー!!」(爆)これの次開催するときもうネタ切れなんじゃ…(爆)
★「WORLD〜」の導入のかっこいいセリフを噛む小高
★そういやドラゴンも感謝の言葉述べる大事なとこで噛んでたな
★今日も「戦場〜」では壮ちゃんと同じタイミングで跳んでやった♪
★やっぱり「カナリア〜」は楽しいんだわ。悔しいけど!
★新しめの曲たちもこのセットリストには良い感じで馴染んでいたね
★なんやかんやで私がランクから離れられる訳がなかったのだ
★よかった
★演奏はガッチリだったけど、4人の顔はそれはそれはあったかく、穏やかでやさしかったよ。
★ミニアルバム発売決定が楽しみすぎる件
★15周年待ってます
☆でもやっぱり「プリズム」や「ハイライト」「僕らのうた」そして「零時」聴きたい。…っていうか、今日やってない曲全部聴きたいんだけど(爆)
☆これのウラ版みたいなワンマンもやってくれないだろうか(もっとマニアックな選曲になると、より嬉しい)


ここ半年くらい、ランクの曲をまともに聴けない辛い時期があったけど(そんな訳でライヴもあんまり行ってなかった)、それをようやく乗り越えたわたしにとって、今日のライヴは幸せなライヴでした。まだまだ好きでいられる。ほっとした。いつも彼らは待っていてくれるから、安心して飛び込んで行けるんだ。ありがとう。