あれから9年

現場の中心地・・・というか、跡地には、新しい建物が建つようだ。
もう建設中であった。
だいぶ月日が流れたものだなあ、と思った。


未だにあの映像は…夢だったんではないかと思う時がある。
でも現実に人は亡くなっているし、私の手元にはあの日の号外が残っている。


9 1 1 という日付けは、あの日からずっと私の頭の中で“あの事件”とイコールで結ばれてしまっている。忘れられる訳はない。忘れてはいけないのだろうし。