三角ベース

数日前の新聞に懐かしい言葉が載ってたので、つい見入ってしまった。記憶がぶわーっと蘇った。ので、今回は思い出話を1つ。


小学生の自分は、女子と遊ぶよりも、男子と外で泥だらけになって(言うほど泥だらけにはなってないけどさ)走り回ってる方が楽しかった。そんでもって、やっぱり野球が好きだった。少年野球に憧れたもんなぁ(女子なのに)。男子が羨ましかった。
放課後の校庭が、あたし達のグラウンド。帰りの会(ホームルーム的な)が早く終わったクラスの奴が場所取りに走る。はっきり誘ったりとかはなくて、遊びたい奴が自然と集まる。他にも校庭ではドッヂボールしてるグループもいたけど、オイラは断然野球。だって好きなんだもん。地区の子供会ではバスケしてましたけど、得意ってわけじゃあなかったし、ここでも男子は野球だったので、余計野球に対する気持ちが強かったんだと思う。
あたし達の野球は、いわゆる手打ち野球。道具は「○○商店」みたいなとこで買ったカラーボールと、自分の手。バットもグローブも勿論ないし、ベースとラインは足でズズズ〜っと書く。二塁ベースのない三角ベース。ほぼ毎日、暗くなるまで遊んでた。帰りの放送で「家路」が流れるまで遊んでたなぁ。その後もまっすぐ家に帰ったりはしないのだ。空き地に入っては花を摘んだり、虫を追いかけたり。公園の入り口にあるポールなんか、とび箱代わり。跳ぶの失敗して、キュロットスカートの裾を破いておかんにすっげぇ怒られたなー(苦笑)…だからといって、女子と全く遊んでなかったという訳ではないです。ゴム跳びもしたし、公園でブランコ漕いだり、砂鉄集めたりもした。んー懐かすぃ。
…書いてるうちに、他にもいろいろ思い出してきたけど、それはまたの機会に。


まぁ…こんなん↑が大人になったところで、女らしくなんて、なる訳もないのね(苦笑)
あはは。
ちなみにこれ↓、好きなマンガ。渚ちゃん大好き♪高校野球に女が入るって話。

君は青空の下にいる 1 (りぼんマスコットコミックス)

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