THE BACK HORN「KYO-MEI 対バンツアー 〜共に鳴らす夜〜」VSセカイイチ@仙台 CLUB JUNKBOX

なんかもう憶えてない…凹。

せりちゃんと「あれ〜?まだセッティング出てきてないよね〜」なんて話をしてたら、突然客電が落ちて、久々に聴くSE。何だか嬉しくなってしまった。顔がニヤける。“岩崎慧”でもなく“サポートの響ちゃん”でもなく、4人全員での姿。去年の12月以来だよ。嬉しすぎる。仙台で2007年ライヴ始めをしてくれてありがとう。


セカイイチ
〈セットリスト〉
慧くん「こんばんは、セカイイチです!!2007年最初のライヴです!!」って挨拶して「ライトニングスタイル!!」って言ってライヴはスタート。
1.ネクロマンサー
いいんじゃない?何か久しぶりに4人の音がバーンとぶつかって、今までライヴしてなかった3ヶ月間分を出し切るようにそれぞれが力強くて、相変わらず響ちゃんのドラムは刻んでいるし、セカイランクの時のようにうっちーのギターが鳴っている。健ちゃんのベースがしっかりと音を支え、慧くんの声もしっかり出ている。慧くんは少し太った…かな?
2.ライトニングスタイル
何となく、何となく2曲目はこれが来るような気がしてた。のでニンマリ(怪)。なんかセカイイチのライヴ中ずっとニコニコしてた気がする。ただ嬉しくて。
3.カプセル
慧くんが「On Bass!泉健太郎ー!」って言って始まって、あのイントロ聴くと自然とアガる。せりちゃんと顔を見合わせてヘラっと笑顔になる(笑)やっぱり自然と手が上がるよ。たとえ周りがバクホンファンだらけであろうと(や、自分もだけども!)、構わず手を上げたよ。自分のノリたいようにノるさ。えっへん。
あのね、最後のサビに行く前の間奏あるじゃない?そこを聴いてると、演奏している姿がスローモーションに見えるんだよ。勿論、実際はスローなんかじゃないんだけど、スネちゃんの「ウグイス」PVの、最後のサビ前の映像みたいな…(って、全っ然伝わらん・爆)
慧くん「いえーい仙台!…いや、ここは仙台じゃない、ニューヨークです!!みなさん踊ってください!」って言った瞬間にピーンときた。「踊れるっつったらあの曲だろう」って。
4.はずなもの
しかし、途中で慧くんが煽ってたのに、若干アウェー感漂ってて応える人が少なかった。あたしとしてはコレが凄くもどかしかった…!!


慧くん「去年の今頃…にアルバム出したんですけど、その中から1曲やります」
5.ドール
ドールのイントロのギターも好きー。うっちーのギター、ええなぁ〜と思いながら聴いてますた。コレも久しぶりに生で聴いたなぁ。嬉しかった。
6.虹
この曲の健ちゃんのベースの弾き方が好き。ゆっくりリズムに合わせて前後に体を動かすあの感じ。だから健ちゃんを見てた。うん、癒された。
7.石コロブ
慧くんが「(イントロ(?)を弾きながら)今からやる曲が分かった人はエスパーです(笑)これはセカイイチがはっそく…はっそく?いや、発足(ほっそく・笑)した頃の曲です」みたいなことを言ってたので、一瞬何の曲だろ?と思ったけど、明らかに聴いたことあるイントロ。何だよ〜(笑)って思ったけど、好きな曲だし、いろいろ思い入れのある曲なので嬉しかった。
♪死ぬるまで〜〜…って、マイク離して叫んではくれなかったのがちょっぴり残念〜。でも♪ジャンジャジャジャン〜のギターのところが好きで。またさらにニヤニヤしてしまい(爆)
8.井の中の世界
これは…聴けたら嬉しいなーって思ってた。いや、嬉しい。コメント思いつかん(笑)
9.シルクハット
これもね、イントロが好きでね〜…って、イントロのことばっか書いてるけど、やっぱり重要だと思う。聴く人はここから聴いて、曲を想像する。それが時には180℃覆されたり、自分の思っていた通りだったりして、その曲が好きになったり、なんなかったりする。
…つまるところ、シルクハットはとても名曲だ。ということを言いたかっただけだったりする(わかりにくい・笑)


…あっという間だった。久しぶりのセカイイチだったのに、本当にあっという間に終わってしまった。新しい音源が早く手元に欲しいのもあるけど、やっぱり、あなた達の姿を見たいって気持ちのが大きい。もっともっとライヴを見たいよ。見たい!!でも楽しかった!!!
セカイイチのライヴ中は、セカイイチの曲には(歌を)唄おう」って詞がよく出てくるよなぁ(ドール、虹、石コロブ)なんて、ぽか〜んと考えてた。


そんなに捻くれた(笑)リストじゃなかったので、今日来てるバクホン目当てのお客さんにも「セカイイチってこんなバンドです」と伝わりやすいリストだったと思う。というか、幅広いジャンルの曲を演奏する・唄うバンドなんだなってことは確実に伝わったと思うよ。うん。
JUNKで見るセカイイチは新鮮だった。いつかJUNKでワンマン出来る日が来てほしいなぁ。まずはenn→MA.CA.NA.だけどね。セカイイチが終わって、次バクホンあるけど「はずなもの」がずっと頭ん中回ってたので(笑)転換時の会話もうろおぼえ。


そしてサササ〜っと私たちは光舟側に無事に(?)移動完了し、前の方は始まったら詰まるだろうという予測のもと、少し後ろ目でバクホンを待つ。すると…いつの間にやら周りにはみるみる男子が増えてくではありませんか!!どこに潜んでたんだ、男子どもよ。しかし、女だからってぜってぇ負けねぇ!!と気合いを入れ、ドキドキしてると客電が落ちたー!


THE BACK HORN
自分憶えてないんだけど、CDJからこのSEだったっけ?それともそれより前からこれだったっけ?(ファン失格・苦笑)何より、フェスとかイベントでばっかり見てたから、こんなに近くで見たのは久しぶりだったな。
〈セットリスト〉
1.ブラックホールバースデイ
予想以上に詰まったよ?あたし達も少し耐えてたけど、ダメだ、これは前に行かなくちゃと思って、一緒に詰まる波に乗ってった。苦しいぜぃ…。最近の傾向からして1曲目はこれだろうと思っていたのでこんなもんでしょう。やっぱ最初からアゲていかんとね〜。まだ1曲目なのに、将司の声が。。後半の高音部分♪きらめいて♪、出てなくってちょっと心配になった。大丈夫か。
2.コバルトブルー
相変わらずステップしにくいイントロしてやがるぜ(笑)ちょっと栄ズンがギター弾くの間違った気もするけど…??気のせいかな。コバルト終了時点で早くも腕が限界に近づいてた(汗)
3.共鳴
もちろん初聴き。まさにこのツアーの為の曲だよなぁ。タイトルからして。何かあんま憶えてないなぁ(爆)自分の足場確保するのに必死だったってば!
松っつん「(立ち上がって)こんばんは。ザ・バックホーンです!もうね、この荒吐で鍛えられた素晴らしい縦ノリ(笑)セカイイチが素晴らしいライヴをしてくれましたが、バクホンもガンガン行きます!あ、今年もザ・バックホーンは荒吐に出ますんで!!!」


!!!?????!!!!ア・ラ・バ・キ・に・出・る・?・?


キャーーーー!ギャーー!!!抱き合って喜ぶ私たち(ってか発狂スマヌ・・爆)。あ〜〜良かったよ〜〜ぅ。涙が出る。半分諦めてたから…。荒吐に行く意味がようやく出来たよー(感涙)やっぱり荒吐にはバクホンがいなくちゃ始まらないよ。東北人として。ね。
4.桜雪
…やーーーーー…。参った。まさか聴けるなんて、、思ってなかった。これはびっくりした。嬉しすぎる。あたしはライヴで聴いたの初めてだよーーぅ。泣きそうだった。
5.赤眼の路上
ホラホラ〜!も〜〜〜!!。あたしの好きな曲…きた。どうしてくれよう。あぁあ〜〜〜〜。♪絶望 孤独 月明かり♪〜後半で泣きそうになった。…けど、そんなヒマを与えてはくれなかった。そうそう「生きるしかねぇだろ」なのだ。でも最後はCDのようにあのちょっとリタルダンドなギターで終わって欲しかったけど、ライヴ用にアレンジされててちょっぴり残念。
6.アカイヤミ
この曲だったかなぁ。もしくは「声」か「光の結晶」で栄ズンが真ん中まで出てきて弾いてて、かっこいかったぜ、漢(おとこ)でした。


松っつん「俺ね、セカイイチのCDはホントに前から持ってて、きっと繊細な人が唄ってんだろーなーと思ってたの。んで、大阪のイベントの打ち上げで、ベロンベロンに酔っぱらった人がいて、あれ誰だべなーって思ってスタッフに聞いたら、スタッフが「セカイイチというバンドのボーカルさんです」って(笑)」


まだまだその話を続ける松っつんでしたが、しきりに「岩瀬くんは」「岩瀬くんが…」って4回くらい言ってて(間違えてることに気づかず・爆)笑った〜。やっちゃったよ、松っつん(苦笑)慧くんの苗字は「岩崎」だよー!次からは間違えないでね(笑)


松っつん「栄純は今日は喋んのが?」
客「拍手」
栄ズン「いやほんとにね(←副島訛りでね)今日セカイイチのライヴを見てて、いいメロディを弾く、温度のあるバンドだな〜って見でだ。」
松っつん「わがる!」←ホントか〜?(笑)
…と栄ズン(と松っつん)が話しているのに、談笑している将司&光舟(オイ・笑)
栄ズン「だがらね、音楽に大事なのは音符じゃねくて、温度なんじゃねぇかなぁ〜…って思った……って喋ってだ??」指摘され、笑っている将司と光舟(笑)
松「いや、わがるわがる!」笑
栄ズン「今日はセカイイチ、本当にありがとう」
客「拍手」
将司「次は 新曲をやります─美しい名前」
7.美しい名前
やべぇでしょ。ずっしり来た。優しそうで鋭いっていうか、そういう曲だ。軽そうに見えてヘヴィだよなぁ。って思った。なんか音人のインタビューで言ってたことまんまの歌詞でね、言葉が出なかった。
8.涙がこぼれたら
ここからずーーーっと上がりっぱなしですよ。ジャンプジャンプ!!しかしあまりにギュウギュウに詰まってる所為で、リズミカルに跳べない〜。悔しい〜っ。
9.声
この曲か次ので、何かずっと肩掴まれてて、あたしはてっきり、せりちゃんが離れまいと掴んでるんだと思ってたら、ダイバーだった(爆)土台にされたあげく、失敗してるし。誰か支えてやれよ…と思った。バクホンのライヴでダイヴ見たの初めてですけど…。ってか仙台でダイヴなんて今まで無かった気がするんだけど…。あっても栄ズン側とか…。うーむ。謎。
10.光の結晶
ガン上がり(爆)。だって光舟のベースソロをあんなに近くで見るのは…2005年のMega☆Rocks以来だったんだもん。嬉しかった。意識失くしそうだったよ。


ENCORE
1.無限の荒野
始まる前に嘶いた時点で「ああ。無限に違いない」って思った。最後は酸欠・脱水症状だよ。足がヨロヨロしてますよ〜。ちょっと…こんなんじゃワンマン持たないよ(汗)そしてあんなにきっちり結んでいた靴紐が全開(全壊?)になってた(苦笑)
自分でも鏡見る前から分かってたけど、顔は真っ赤だし髪もTシャツも汗でびしゃびしゃだし…。恥ずかしいわー。んー、でもいい運動したよ。


バクホンは、東北だとリラックスしてライヴをしているように、あたしには見える(東北人の贔屓目か)。福島の方がもっとリラックスしてんのかもしれないけど。福島か広島でバクホンのライヴを見たいんだよなぁ。あ、茨城もいいな(つまりメンバーの出身地で見たいってことよ)。


このツアーを企画してくれたバクホンに感謝。これは本当にバクホンにとっていいツアーになると思った。6月のワンマンが楽しみ。
そんで、やっぱり仙台で見るライヴが、いろんな意味で一番いい。好き。もっと仙台でライヴを見たいな。って思った。そして終始ライヴ中はニヤニヤしてたような気がする。嬉しくって。今年は仙台中心でいきたいなーなんて思ってはいるんだけど。上手い具合に来てね、みんな(誰に言ってんだ)


ありがとう、セカイイチ
ありがとう、THE BACK HORN


早く、また仙台で見れますように。