捨てたもんじゃないよね

新幹線に乗ってバイバイしたあと(まぁたぶんお酒の所為だと思うけど)、涙が出て来て仕方なかった。「悲しい」んじゃなくて、「寂しい」でもなくて(ちょっとはあるかもしれないけれど)。そしたら、隣りに座っていた見知らぬおじさんが「これ、食べな」とチョコレートをくれた。何かを察してくれたのかなぁ。その後は結構すーっと睡魔に負けて寝てしまったので、あまりお話が出来なかったけれど。仙台駅に着いて、お礼を言っておじさんとはお別れ。
「んー、一期一会だよなぁ」なんて思いながら、今度は地元行きの電車へ。ここでも爆睡したのち到着。すると、今度は寝る前に「すぐ出せるように」とポケットに入れてた定期のことを忘れ(睡眠を挟んだから、良かれと思ってしたことが仇となった・爆)、窓口でバッグの中を必死に探してたら、駅員さんが「いい(改札抜けて)ですよ。お客さんのこと信じますから!」とちょっと訛った感じで言われて無事改札を抜けることが出来たのでした。出てすぐ、ポケット触って「あぁ、もう!定期ここにあるじゃん!自分のバカ!」と凹みました。。。


休みの最後の最後に、笑顔でわたしは家に帰ることができました。
ほっこり。