ACIDMAN LIVE TOUR “green chord”@Zepp Sendai

これからツアー行くやつぁ見るなよ!!!(笑)
今回はなんと、初めて後ろでACIDMANを見ることにする。(あたしの番号は早い方だったけど、いろいろ考えた結果、他の箇所も見に行くし、今日は地元の友人と見ることを選んだ♪)そしてこれまた珍しくノブオ側。後ろまで人いっぱい!前回より人増えたなー。改めてZepp Sendaiはそんなに大きいハコじゃないんだなぁって感じた。5〜10分くらい押してスタート。

〈セットリスト〉
SE.green chord
↑予想してたけど、生の演奏で聴いてみたかったな〜。ノブオは黒のgreen chordTで登場。サトマとイチゴはよく見えなかった〜。けどサトマは白いTシャツ、イチゴは黄色いTシャツだった、確か。SE〜1曲目に入る時、ギターを持ったノブオにピンスポが当たってた。その演出がかっこいかった。今まではSEからすぐ1曲目に入るのが多かったから新鮮だった。というか、サトマ、もうちっと太った方がいいよ〜(心配)
1.Returning
この流れは予想通り。あたしはCDJに続いて聴くのは2回目。もう今はすっかり馴染んで、日本語訳もブックレットで読んで、唄ってる内容分かったから、しっくりきた。ライヴを見に来ている他の人は、手の挙げ所を分かっていて(さすが!)、みんなバッチリだった。へへ。そんで拳上げてるとき、何か知らないが、衝動で涙が出てきた。仙台でワンマン見るの久しぶりだったから嬉しかったんだなぁ(と、自己分析)
2.Ride the wave
これは〜〜、踊ってて気持ちよかった。そんでもって、サビの♪Ride the wave〜のところで入ってくるギターが凄く好きなんだけど、ギターを弾くノブオの指づかいがやはり綺麗。
3.アイソトープ
意外にも3曲目にしてアイソトープ。ガン上がり↑↑後ろにいようが、容赦なくサトマはいつもの如く煽ってくるので、ここはサトマ挙げを私も勝手に敢行し(笑)早くも沸点。ノブオの「ィエ!!!」も聴けて、だいぶ嬉しい〜♪この曲だけは!!譲れません。oioiコール。


MC
「イチゴー!!」と声が飛ぶ。続けて「ロッキー!!」と声が飛ぶ(笑)そしたら、
イチゴ「ロッキーね、昨日見れなかったの!でもね、今度ロッキーTHE FINALやるから、みんな見てね!」←アンタはロッキーの回しモンかい(笑)


4.千年歩行
思った通り、イントロのサトマのベースにニンマリしちゃった。前に出てきて弾いてた。サトマ万歳!!っていうか、ホントこの3人は…!!って感じ。何なのこの演奏。やっぱすごいわ。後半の♪toward the millennium yeah yeah yeahのところ、アガった〜!!この曲、So farに続いて最近急上昇中なんだよねー。
5.REAL DISTANCE
間奏から後半に入る部分最高ですねん♪…あのサトマの弾き方!!っていうかまた〜〜素敵なステップしてるし!!オシャレな曲よね、これ。でもやっぱりACIDMANサウンドなんだよね、素敵だ。
6.スロウレイン
サビでみんなぴょんぴょん。「River」のような、こういう動きも好きさ〜。最後の♪It's slow rainのとこ、ゾクゾクした。


MC
確かここではイチゴが「仙台盛り上がってますかー!」みたいなことを言ったあと、ノブオが「1年に1回しか来れないのに、こんなにいっぱい来てくれて嬉しいです」というようなことを言って、「これからも何回も何回も来たいと思ってます」とか「こういう、みんなと共感できる(ライヴ会場という)場を与えてもらったからには良いライヴにしましょう」みたいなカタイ感じで喋ってたかな。


7.So far
あー、やさしー声だなぁー。あぁー…。目を瞑って聴いてました。ハモりが心地よかったです。歌詞もやさしーんだよなぁ。
8.季節の灯
最初イントロがアレンジされてて何の曲か分からなかったけど、もしかして「季節の灯?」って思ってたら正解!よし、じっくり聴こうと思った瞬間、後ろの方から一緒に唄ってる声が聴こえてきた。最悪。殴ってやりたかった。下向いてノブオの声に集中しようとしたけど、どうしても無理だった(泣)テンション激下がり。しかも唄ってるヤツら2〜3人いた。ぜんぶ男。最低。ふざけんな。
それにしても、ストリングスなくっても十分に成り立つのだからやっぱり凄い。
9.Dawn Chorus
10.Walking Dada
やー、このインスト2曲すっっっっっっっっっごく格好良かった。個人的に「AM2:00は無くてもDawn→Dadaの流れでやってほしいなぁ」って思ってたから、念願叶ったですよ!!ただただ引き込まれてた。CDで聴いてて「次はここであの音が来る」っていうとこにビタっとその音が来る。もう勝手に顔が緩んじゃって仕方なかった。


MC(また仙台でやってくれましたよ、イチゴさん・編)
イチゴ「今回はね5泊6日の旅なんです。明日帰るんだけどね。で、i Podを手に入れまして。今まではCDウォークマン派だったんですが、とうとう流行の最先端に…」
客席「おぉー」
イチゴ「旅の間に音楽が聴きたくなって、なんとかレコードとか、なんとかMVとかでCDをいっぱい買って、パソコンに取り込んだんですよ。でね、あれもこれも楽しみ…んぐ…だーって」
ノブオ「フッッ(と吹き出す)」
イチゴ・客席「??」
ノブオ「ちょっと待ってください。今“楽しみんぐ”って言いましたよね??言いましたよね(と客席を見る)」
サトマ「(ふっと笑って)なかなか出ないですよ」
ノブオ「普段の会話に“楽しみんぐ”って出てこないよ?(笑)」
客席・サトマ「笑」
ノブオ「あ、話の腰折ってすいません。続けてください(笑)」
イチゴ「あれ、(話)どこまでいったっけ?」←ノブオに教えて貰う
イチゴ「あぁそうそう、で、出発20分前にあとはi Podに入れるだけ。で、ピコンって鳴って「このi Podは使えません」って!!i Tunesをバージョンアップしなくちゃいけなくて、本当は電車で行かなくちゃいけなかったんだけど、タクシーにして」
…ふむふむ。
イチゴ「で、バージョンアップしようとしたら、今度はQuick Timeをダウンロード、インストールしなくちゃなんなくて…諦めてタクシーに乗ったの。んで運ちゃんに…」
ノブオ「運ちゃんに???(妙にリアクションでかい・笑)タクシーの運ちゃんに??」と煽る
イチゴ「えっと…タクシーの運ちゃんに???運ちゃんに、急いでくださいと言ったらすごい飛ばしてくれて」
ノブオ「その飛ばしっぷりったるや???」さらに話を広げようと無茶振りする、ジャイアンノブオ(笑)
イチゴ「…(汗)ゴーン、ゴーン!って飛ばして、羽田空港のカウンターに乗り付けて、間に合っ…」
ノブオ「そしたら実はその運ちゃんが??」…まだ引っ張る!!
イチゴ「そしたら運ちゃんは…タクシーを降りてー、スタスタと歩いていって、……実は機長だった」
ノブオ「…というのは嘘でー」(笑)
イチゴ「運ちゃんがー、空弁を食べたいと言い出して、店員に「料金はタダで」って言ったら店長が奥からあせあせと出てきて「勘弁してください」と言ったら、またタクシーに乗って帰っていった…」
ノブオ「…本当はi Podに曲を入れられず、タクシーに乗って飛ばし、遅刻することもなく無事に到着したという話を無理矢理引きのばして(笑)話長いけど…ペラッペラのオチ(爆)」
客席「爆笑」一体何故ここまで…。
ノブオ「いやー、こうやって焦らせとけば…痩せるかなぁと思って」
!!!!!そういうことだったのかーーーー!!!やさしさなのか??ノブオォ〜!!(笑)
客席「何キロ?」
イチゴ「今日は測ってないや」
客席「えーーーー」
イチゴ「嘘です嘘です!72.8kgです」…。
ノブオ「本当は前日MCを考えたけど思いつかなかったんでしょ」
イチゴ「(ノブオを指さして)図星!!」
ノブオ「図星って…(笑)」
イチゴ「うそです!」…ちなみに何故かi Podは持ってきてしまったらしい(笑)そしてMC史上最長らしい(笑)
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ノブオ「それじゃ…やりづらい空気ですが(笑)こうかん戦…(!)後半戦も…」
客席「噛んだ!!」(笑)…うん、噛んだね(笑)
ノブオ「噛んでない。噛んでません。…噛んでません!(笑)今まで一度も噛んだことないです(爆)」
客席「(笑)」
ノブオ「じゃ、聴いてください。プ、プ、プリズムの夜(←わざと噛む・笑)」
11.プリズムの夜
あんな曲紹介をしても、ACIDMANには、それを演奏で全く忘れさせてしまう力がある。凄いと思う。というか、やはりこの曲好きだ。なのに後ろの合唱…本当にげんなりだ。せっかくライヴで聴くの初めてだったのに。
12.イコール
おぉ!!!?これまた意外なところで来たよ。そして真っ先にたかすぃの顔が頭に浮かんだよ(どんだけたかすぃのこと考えてんだよ・笑)あたしもこの曲すんごい好きさ。いい。
13.波、白く
きたきた〜♪♪これはサトマのステップと一緒に踊ると楽しさ倍増なのであります。最後はもうこれでもかってくらい拳上げたー♪満足☆
14.アレグロ
ひゃーーー!!アレグロ?アレグロだよね!?このイントロ!!友人にも「アレグロ?」と口パクで言ってしまった(笑)やー、嬉しい。
15.ある証明
キターーーーー!!!!イントロでサトマのキャップが脱げたー!!!そのままサトマは客席を煽ってくれたんだけど、髪の毛すごーいモサ!(爆)伸び放題だよ〜。でもかっこいいから許す〜〜(ヲイ)この曲全力で拳上げて、右手が…限界に近づく(笑)これもイントロがアレンジされてた気がする〜。そんでもって、間奏がひたすら長かったから拳上げてる手がすごい限界だった(汗)サトマもその間ずっと煽って力強く拳上げてたけど、疲れなかったんかな??ベース弾くとき手プルプルしなかったのかなぁ、と無駄な心配をしてた(笑)それにしても、アレンジ多かったな〜今日は。
振り返ると、ここまでの4曲、すげぃ。
16.懸命の銘
やはりこの曲はライヴで聴いても、少し前のACIDMANぽくてアガる。ノンストップで一気にTシャツびしょびしょですよ〜!!
17.calm
あれぇ…この曲、こんなにいい曲だったっけぇ。最初、イントロのイチゴのドラムを聴いて、すぐにこの曲だとは気づかなかった…まだまだ聴き込みが足りないなぁ(汗)この曲が来たってことは次で本編ラストだろうな、と予想した。


で、たぶんここで
ノブオ「えー、早いもので次で最後ですが」
客席「えーーーーーーーー」
ノブオ「これは…相対性理論というやつですね」
客席「…?」
ノブオ「わかんねぇか(笑)…時間はみんなに均等じゃなくて。楽しい時は時間が早いっていうけど、それは実際時間が早く進んでいるっていう。」
客席「(そっか〜、と感心)」
ノブオ「わかんねぇか(笑)まぁ。そういう俺らの知らない次元の、そういう4次元の世界を感じながら生きていったら楽しいだろうね」…なんか妙に感心しちゃったよ。ノブオ。
ノブオ「動物、植物そして建物と、全て元は同じ物質から出来ているのに、同じ物質同士でいがみ合ったり、すれ違うことってとても悲しい。みんな同じ物質からできた仲間だということを伝えたかった。そういう曲です。toward。」
18.toward
…圧倒されてしまった。3人の演奏に。ノブオが2・3カ所ギターミスってたけど(汗)後半のあの爆発するようなところがたまらない。最後の「We are living toward the true days」はみんなで唄う。サトマがみんなの手を上げさせる。が、楽器の音がでかかったので、みんなが唄ってる声はあんま聴こえなかった(汗)


ENCORE
サトマ、しっかりキャップを被り直して登場。
ノブオ「何か言い忘れたことはありませんかー」
客席「アラバキ出ないの〜」(というようなことを言ったと思う)
ノブオ「…ツアー中だからねぇ」
客席「えーーー」
ノブオ「うん…出たいんだけどねー」
…とはいえ、オイラは出てくれると思ってるのだが…?あたしの中で荒吐に行く感情が薄れそうだ。アシのいない荒吐なんて…いやだーーー!!!
ノブオ「何か言い忘れたことはありませんかー(2回目)」
サトマ「昨日1人で松島に行きましたー」←ゆる〜い感じで
客席「おぉー」 …きゃっ、サトマが喋ってる〜♪聞いてあげようじゃないか♪♪
サトマ「え〜、人もあんまりいなく〜、気温も低く〜(笑)淋しい旅でした」
ノブオ「そんなサトマに、明日ずんだ餅を買ってあげるから」
サトマ「大木さんやっさしぃ〜!やさしーよねぇ(←と客席に軽く聞く)」
ノブオ「いや…俺は、優しいんじゃなくて、こう…もっとニヒルでヒールな男に…わっるい笑顔をするような大人になりたいです。ドS野郎で行きたいんで」
客席「(出た!というような笑)」
ノブオ「(何だか少し大声で)今年30になります!ありがとうございます!!」
客席「イエー!!」(何だ、この盛り上がり・笑)
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ノブオ「ィエーー!!!!」
客席「ィエーーー!!!!」
ノブオ「造花がー笑うーー!!」
ぎゃーー!!サートーマーのーベーースーぅー!!!!!(狂)
1.造花が笑う
ノブオ「まだいけるか!!」
客席「ウオーーー!!」
ノブオ「行けるか仙台!!!」
客席「オオーーー!!!」
ノブオ「ィエ!!!!」
客席「ィエーー!!!!」
ノブオ「ィエーー!!!!」
客席「ィエーーー!!!!」
2.Your Song
うわわわわわあああ〜!!!まさかマサカMA・SA・KA!!聴けるなんて!!!嬉しすぎる嬉しすぎる〜〜!!!はいー、跳ぶ跳ぶー!!久しぶり過ぎて、何か意味分かんないけどまたしても涙出てた(笑)前にライヴで「Your song」聴いたのいつだっただろう??(←今調べてみたら、イコールツアー@仙台のアンコールでやってた。2曲とも・笑)


武道館以外の公演では映像なし。って聞いてたから、どんなんだろう?って思ってたけど、寧ろ3人の演奏に集中出来て良かったと思う。こういう(映像なしの)ライヴを見る機会も、アシのライヴでは貴重だったと思うし。照明もシンプルで、より3人の演奏を引き立ててたように感じた。今回は後ろで見てたから、3人の細かい表情や動きはあんまり見れなかったし、見なかった。結構音に集中して聴いた。ノブオの声は良く出ていて、力強く、伸びがあった(昔じゃ考えられない←とても失礼)リズム隊秀逸。特に、CDではあんまり感じ取れなかったベースの音が太くしっかり聴こえて満足。やっぱりサトマの弾きザマが好きだな〜。結局汗だくになったし(笑)アルバムの曲にそれ以外の曲がバランス良く混ざっていて、緩急使い分けというか、凄く良いリストだと思った。あたしの中でACIDMANは他の好きなバンドとは何かが違う。言葉じゃうまく言えない、体で感じる何か。「FREAK OUT」がなくたって「飛光」がなくたって、満足。私はACIDMANが好きだ。それでいい。ありがとうACIDMAN


最後に……言葉が悪くなってしまうんだけど、バラード曲で唄うヤツ、もう死んでください…。残念だけどそう思ってしまった。感動出来るもんも出来ねぇんだよ!てめぇの下手なカラオケ聴きに金払って見に来てんじゃねぇんだよ。いい加減にしろや、マジで。何より、自分の後ろで唄ってるヤツに注意できなかった自分に腹が立つ。次唄ってるヤツ見つけたら絶対に言ってやろうと思う。もうあんな思いは嫌だ。いやー、初めてだったんすわ。アシのライヴで合唱経験したの。オフィのBBSとかで騒がれてて「嫌だなぁ〜そういうヤツいるんだー」って思ってて、まさか今回自分が経験するとは。ホント頭にきた。いいライヴが台無しになった。もうアシのライヴは二度と後ろでは見ない。何が何でも前で見てやる、と決めた。リベンジは4/7・Zepp Nagoyaだぜ!!!
本日のライヴ自体がとても良かっただけに、残念すぎた。


・漏れ漏れ
 ちょっと記憶跳んでるけど…サトマがイントロで手拍子させた曲あったなぁ(もはや記憶あいまい…)手拍子させるサトマを見るのもそうそうないよね。珍しい。
 最近少なくなったループTを来ている男の子がいてちょっと嬉しくなった。
 自分のパートがない部分で2人の演奏を遠くからみるサトマをみる私(笑)


〈本日のキーワード〉
・楽しみんぐ(流行らせますよ?)
ぺ様
・ゼットピー(ZP)