THE BACK HORN「KYO-MEIライブ」〜裸足の夜明け〜@日本武道館


15:55分頃、パロパロ号は武道館に到着!!やっべぇ!!いよいよだ!!!明らかにバス内のみんなもテンションが上がってるのが分かる。駐車場にバスが止まったとこで、さっきのバクホン模試の賞品授与式!凄いな〜。1〜6位の皆さま、おめでとう!!そして最下位の人も、10位・20位の人も(笑)
ちなみに、賞品の内訳はこんな感じだったのでした。
山田将司…ヴォーカルはマイクが1本ってことで1位賞品。
松田晋二…ドラムはスティック2本で叩くので2位賞品。(イラストの方)
岡峰光舟…ベースは弦が4本なので4位賞品。
菅波栄純…ギターの弦は6本なので6位賞品。
★ドラムスティックは3位と5位の方に1本ずつ。
★メンバーの意向により、ステッカーセットは最下位賞品。


バスを降りた後は、既に凄い列になってる物販に並び、その間に方々にケータイメールで再会&初対面を試みる。トントーンと進んで(う〜ちゃんの時は全然進まなかったもん、これくらいなら楽勝さ)、武道館限定タオルとTシャツ、あとバク本をゲット♪ここで買うと栞が特典で付いてくるのでした!しかもけっこう大きめ。この栞のイラストが素敵☆たぶん…「武道館」とタイトルの「夜明け」を表してんだよね(^▽^)

ここからです。怒濤のように、今日会おうと思っていた人達に再会&初対面を果たせて、オイラは凄く楽しかった(挨拶はおろそかだし、喋りまくってしまいました…すびばせんです(T^T))わくわくしたな〜♪バクホンで繋がってる人達がこの場所に集結(というほど知り合いいませんけど・苦笑)してるんだと思ったらテンション上がるっつの。ちくしょー、パロパロ号が帰りの時間にもっと余裕があれば、それぞれゆっくりお話出来たのになぁ。残念…。またの機会にリベンジだい。その後、ドリンクを買いにコンビニに行き、ギリギリまで腹ごしらえをしてたオイラ達(家族の食卓みたいだった・爆)。


開演5分前には席に着いたよ=3=3
相方と「どうせ20分押しくらいするっしょ」なんて言った途端、一気に客電が落ちて(ライヴハウスみたいに徐々に消えるんじゃなくてパッと暗闇になる)、たぶん18:46・7分くらいにスタートしたのかな。よく時計が見えなかったけど。おかげで胃が痛くなる暇が無かった(笑)


〈セットリスト〉
SE〜Opening
青っぽい暗闇の中で流れてくるこれがねぇ、かっこいかったんだー。今までもかっこいいSE、というかオープニングをライヴで聴いてきたけど。誰が作ったんだろね、あのSE。マジかっけぇかった。しかし、いつも通り、ステージ上はシンプルなものでした。それがかえって安心する。


1.覚醒
この曲が始まるか始まらないかって瞬間に7〜8本くらいあった、松明(たいまつ)がボッてついて、それがすげぇかっこいい演出になってた。歓声が上がった。既にツアー他公演と始まりが違うよー!!って心の中で叫ぶ。今日のライヴに、さらに期待を寄せた瞬間でした。サビ行く前の光舟と栄ズンのコーラス(?)がまた聴けて嬉しい。荒吐以来だ!!しかし1回目、サビだと思って拳上げたら間違った(ファン失格・爆)


2.野生の太陽
栄ズンのギターからキ…タ…ーー!!!イントロに合わせて、自分の中のテンションが上がっていくのが分かる。相方と笑顔で顔を見合わせる。♪一瞬は永遠かもしれない♪ってのが響いたな〜。オイラは我慢できずに体を揺らす。すでに暑いよ…


3.幾千光年の孤独
キターーー!!!(気分の違いを味わってください)続けざまにキターーー!!完全にいつものライヴモードに戻りました、オイラ。軽くぴょんぴょんジャンプする。拳あげる。体がバックホーンの音を受けて喜んでる感じ。


4.光の結晶
はいはい、ノンストップ!!将司先生は、アウトロの辺りで暴れすぎて、ステージ上に転がった!!さらに、一瞬松っつんが見えなくなったんだけど、これは後の栄ズンMCで理解。ドラムセットの一部が倒れて、松っつんも共倒れしてたのでした(汗)初っ端から熱すぎる!いつもの光舟のベースソロも、いつものように歓声が上がり、いつものバクホンのライヴだった。


5.生命線
あぁぁあ、崩れ落ちそうだ。この曲が好きすぎて。これもイントロで歓声あがってた。きゃーい。あたしは一体どうしてこの曲が大好きなんだろう。嬉しくて仕方ない。嬉しすぎる時ってどんな顔したらいいか分からない。そんな感じ。「光の結晶」と「生命線」を続けて入れて来たってのがね〜、個人的にはもう…!たまらん!!


6.罠
光舟のステップ(つーか踊り)が激しくてかっこいくて、いつもながら感心。この曲のベースラインも好きで聴き入る。ずしずし響く。


7.世界樹の下で
うあっ!!!これは何よりも先に体が反応しましたね。栄ズンのギターで始まるイントロ聴いたら一瞬で鳥肌が立ったの。ぞわわわわって。確かにBEST TBHに入ってるけど、聴けるなんて思ってなかった。感動というか…もう自分でもよく分からん感情になった。


8.ジョーカー
ぬゎーーーーー!!!相方と顔を見合わせて大興奮!!今日来て良かったよー。良かったよぅ。♪雨 雲 泥…♪のとこは勝手に脳内で雷が鳴ります(音源聴きすぎ・笑)。この曲を聴いてたらね、感覚的に将司はすげぇヴォーカルだよ…って思った。なんつーか振り幅が凄すぎるって。♪居場所なんて何処にもない♪の辺りのトチ狂い方なんか、半端なかったなぁ。大満足。


9.アカイヤミ
♪デーデ デデデ デーデ♪っつー光舟のイントロでぐわっと掴まれる。本当に曲ごとにいちいち滾ってくるなぁ。あとは赤い照明が印象的だったかな。バクホンの曲には赤い照明が良く似合う。


10.ひとり言
イントロで大歓声があがった。私も思わず両手で口を押さえる。うわーーー!!はぁぁ。ベストのレコ発だから入れたんだろうけど、それを忘れてしまいそうだったなぁ。普通にここまでの3曲の曲名見たらニヤけるっつの。超暴れる&叫ぶ将司がやっべぇ!!栄ズンも頭ぶんぶんだった。


たぶんここでMCだったかな。
栄ズン「俺、10年前に武道館に立ってたんですよ。ミーシャの、撤去っていうか搬出のバイトで。そんな自分がまさか今日このステージにいるとは…嬉しいです、ありがとー」
客「(拍手)」
松っつん「それ全然かっこよくねぇよ(笑)」
栄ズンが松っつんの方に振り向いて「そんな事言ってるおめぇがここまで連れて来てくれたんだよな」
客「(拍手)」
あとは……
松っつん「1つ聞きたいことがあるんですけど!!今日一番遠くから来たって人ー!!」
でいろいろ言ってたみたいだけどオイラさっぱり聞き取れず。しまいにはニューヨークとか言った人がいたらしく。
松っつん「まぁた〜(笑)ニューヨークってのはネタだべぇ?」とか。「俺ら結成して10周年ですけども、今日来てくれてる方もバクホンを知って5年の人もいれば…」みたいなこと言って「今日は、好きになった年数とかそういうの関係なし、みんな一緒に盛り上げていきましょう!!!」


11.夢の花
お!!将司がギターを持った。ってことは…!!そして、ここでハッと気付く。そうだ。これもリハの音漏れで聴いたよ。今日も高音が出ていて安心した。やっぱり将司のギター姿は何回観ても見慣れない(苦笑)しかも♪夢の花♪のとこの照明がやさしい桃色でねー、なんかほにゃっとした。
※ちなみにその他の曲は、照明は赤ぐらいしか印象にないな…。あんま色使ってなかったよね。


12.未来
うーん、光舟のベースライン、たまらんです。最近この曲はライヴでは、ベースにしか耳(と目)が行かなくなってしまった、困ったオイラの耳(苦笑)でもこの曲は密かに松っつんのドラムにも耳が行きます。この曲のリズム隊、ツボなんだよね。


たぶんここで松っつんだかが「まだまだいけるかー!!二階席!!アリーナ!!」みたいな感じで煽ってたと思う。ここからまた激しいタイムスタート!
13.声


来た〜。↓これ曲に入る前のアレンジでもう分かっちゃった(パート1)
14.ブラックホールバースデイ
これは今日も嬉しくて笑っちゃうくらい、照明が変わらなかったー。♪ジャーン!の度に白い照明がバッて光るアレです。やっぱり心臓が脈打つのが分かる!ドラムかっけぇ!!!光舟も将司も栄ズンもトチ狂う!あのぐっちゃぐちゃな(褒め言葉です)アウトロでオイラもトチ狂う!!


15.コバルトブルー
止まりません。ラストにたたみかけるように来る!!相変わらず小刻みなステップを踏むオイラ(笑)この曲弾いてる栄ズンが取り憑かれたような感じで「凄ぇなぁ…」って見てた。


16.刃
♪おーおー おーおーおー おーおーおー♪
あー大好き!!!この曲すっごい好きだー。あの人数で唄うと迫力満点だったね。


将司「えー、今日は本当にどうもありがとう。次で最後の曲ですが、…こう夜が来て、朝が来て…また朝が来て…で、夜が来て…」
客「(笑)」
将司「だから…なんつーか朝が来て、夜が来て…(苦笑)、ダメだ!いい事言おうとしたけど忘れちゃった」
客「(笑)」分かる、言いたいことは分かるよ、将司せんせー。
将司「…えー、口下手なバックホーンですが…、これからもよろしく、ありがとう」みたいなことを言ってたな。会場はとてもいい雰囲気。


17.キズナソング
これはねぇ…泣いてしまった(渋公以来)。というか、オイラはこの曲を聴くとどうしても泣けてくるんだけど、今日は何と、後ろ両脇(というか上)にストリングス(いっぱいいた)が入って、壮大な曲になってた。(まぁここでロスト@厚年とアシ@武道館を思い出したのはオイラだけだろうな・笑)この唄がすっごい大きな物に聴こえた。これはストリングス入っても文句言う奴いないだろう、と。


ENCORE-1
1.サニー
いつも思わないのに、今日は彼らの音に出会った時を思い出した。この曲に出会っていなかったら、オイラは今日ここ(武道館)にいなかったと思う。オイラはここからバックホーンとの毎日が始まったんだよ。感慨深い。別に今日でライヴが終わりな訳じゃないけどさ、これからもよろしくなのだ。バックホーンの曲達!


そして↓これ、曲に入る前のアレンジでもう分かっちゃった(パート2)。もうオイラはジャンプする準備万端でした(笑)
2.涙がこぼれたら
イントロ来たら、やっぱり我慢出来ないよ…!ってなって跳ぶ。前に将司が「命を削ってます」って言ってたけど、この曲をイメージしてしまう。今日も漏れなく命を削って振り絞って唄っていたよ。


3.無限の荒野
いかん、汗だくになってしまった!!「刃」とこの曲だけは、みんなで唄う(叫ぶ)とこは一緒に唄う(叫ぶ)。気持ちいいし、最高だー!!♪我生きる故我在りー♪


暑いまま、アンコール3曲を終えたメンバーがステージを去ってく。でももちろん止むはずのないアンコールの拍手。
ここで相方が「もう21:00だよ(笑)」と腕時計を見せながら言った。あらら。でもあと1曲だし!!最後まで観るよ、もちろん。
しばらくして、4人が出てくる。


松っつん「ありがとうございます!!バックホーン史上2回目のダブルアンコールやらせていただきます!!松っつん「栄純、さっきのでいいの?…将司もさっきの「忘れちゃった」みたいのでいいのか?」
将司も栄ズンも「いい」みたいなリアクション。」
MC(うろ覚え)
松っつん「10年前に、栄純から福島弁丸出しで「バンドやっぺ」って言われた時は、まさか武道館でライヴをすることになるとは思わなかった。これからも自分たちにとって正しい音楽を作っていきたいと思います」
客「(拍手)」
松っつん「この曲も、10年後も演奏されてるとは思って無かったでしょう」みたいなことを言って、曲に入った。もうあの曲しかないね。
ENCORE-2
1.冬のミルク


●漏れMC
松っつん「じゃここは…武道館で畳を張って柔道をやると言っていた岡峰さんから…武道館推進会長どうぞ」
光舟「…え」
松っつん「あ、会長じゃなくていいよ(笑)」
光舟「会長じゃなくていいの?…この絵見える?」
よく見えん…!!他のお客さんも反応が無いよ(苦笑)
光舟「話、通じてる?(笑)ベースアンプのこの絵なんですけど…近衛文麿じゃないよ」
…って…まさかダジャレ!!?ダジャレなの光舟!!(爆)あまりに客が反応薄すぎるよ(笑)
そんで、さっき点けようとして点かなかったベースのアンプの電気を点ける。おぉー。このスイッチ、スタッフじゃなくメンバーが点けてたのがとても良かった。
光舟「で、にし のぼるさんにお願いしたら、その絵を描くことで、君が熱くなれるんだったらいいよ、と許可をいただきました。」
客「(拍手)」
光舟「父ちゃんと母ちゃんと婆ちゃん、爺ちゃん、みんながいるから俺がここにいるんだなって思った」みたいな感じでとてもいい話をしてた。けどもう覚えてない…(泣)


●その他
・将司があまりにマイクをぶん回すので時々「キィィーーン」ってハウってた。
・最近光舟は裸足じゃないよね…むー。


●本日の苦言
は、ただひとつ。名前叫び。空気読めなさすぎでしょ。呼べばいいってもんじゃない。曲に入る直前とか、もう松っつんがドラムをタタタンって軽く叩いてる時は止めてください。


終わっちゃったぁ…。あっという間だったなぁ…。
なんつーか、どんなにでけぇハコでやろうと、どんなに大勢の人の前でライヴしようと、オイラの好きなバックホーンはバックホーンのまんまだったなぁ。自分たちの間でライヴを進めていく。MCも、上手く言葉に出来ないけど一生懸命伝えようとしてた。これもいつもと同じ。何にも変わらない。お客さんとの距離も。今日の武道館は大きい出来事だと思うけど、決してゴールじゃないし、これからも走り続けていくし、オイラはそれに付いていくし。ただそれだけのこと。THE BACK HORNが好きってだけです。




早々に武道館から外へ出て、相方に別れを告げ、1人パロパロ号前に戻る。まだ会えてないお2人に連絡を取る。バスは何時に出発するか分からないのでドキドキ待っていたです。だんだんバスに人が戻ってきて、そろそろ出発かな〜…と思ったその時、最後のお2人と再会を果たせたー!!良かった!バス出発までに間に合って(≧_≦)ゆっくり出来ずにすみませんです。。。
そんなこんなで、、弾丸ツアーバスは早々に会場を後にするのでした。ここでパロパロクルーとはお別れ。これからバクホンにインタビューするのだそうです。つ、付いて行きたいよ…!
パロパロ号が駐車場から出る時に、見知らぬファンの方達が手を振ってくれていたのがなんか「あぁバクホンファンはあったけぇな」と思ったね。ああいうのいいね。
しかし、パロパロ号の隣りに止まっていたバス、実は栄ズン先生のご親族方が乗られてた、須賀川からのバスだったんだって!!最後にバスに乗るとき、オイラの後ろに立っていたあの人がもしや…栄ズン先生のお母様だったのでは…!?